「アンコール!!」

せっかくのお休みなのに 暑さのせいか 連日のネットゲーム疲れからか ぐだぁぁぁぁぁぁっとして
まるで動かないオットに業を煮やして 一人で見に行きました。

アンコール!!

シチュエーションがよくありがちな(老人世帯の抱える問題云々)ことだったので
正直 「どーせ「泣かせる映画」なんでしょうよ。で どうせワシは泣かされて 思う壺(苦笑)」と
オットへの怒りもあって やさぐれつつ映画館に向かいまして。


はい。
事前に思ってたとおりに 涙でハンカチぐちゃぐちゃになりました。



でもね。きっと 製作者のかたが思われてるところでないとこで号泣してたんじゃないかなぁと
ちょっと 「勝った」気分でもあり。(どんだけ負けず嫌いなのか(うはは))

なんというか 今のワシにはとても「カタルシス」な映画でした。


(ネタバレの雰囲気もあるので 見られる予定の方には ごめんなさい。)


老人の二人暮らしの世帯。
これは将来ワシとこもそうなるであろうし 現にワシの父母、義父母のとこがそうなりつつあるんですが
長年連れ添った夫婦というものは こんなに自然にお互いを補い合って生活できるようになるものかと
感心してみました。

実は実父母の生活はまさにこの映画にあるような夫婦の姿で生活しているんですよ。
なので ここでもうすでに号泣(笑)

奥様は ガンで療養しつつコーラスグループに参加されていて 毎日楽しく生活しておられ
旦那様は ガンコな内弁慶な方で その奥様の生活の世話をされてて。
息子さんが一人。かわいい娘さんがおられます。
彼の奥様は映らなかったし 最後まで話題にもでなかったからきっとシングルファーザーなのかもしれません。
自動車修理工場の社長さんをされているようですが お父さんとは あまり良い関係ではないようで。

親子関係もご近所との関係も 奥様あってこそ成り立ってるという まぁ 日本にもよくありがちな
そんな家族のお話。

そんな中で 奥様が歌われた「True colors」(シンディー・ローパーのアレです。)の訳に
涙が止まりませんでした。

「だけど私にはみえる
あなたの滲み出す本当の良さが
だから愛してるのよ
そう だから本当の自分を出すことを恐れないで
本当のあなたはすばらしいわ
まるで虹のように

だから笑顔をみせて
不幸せにならないで
最後にあなたの笑顔をみたのはいつかしら
もしこの世界があなたをおかしくさせるというなら
私をよんで私がいるわ」

(すんません 実際の訳は覚えきれてなかったのでこちらのを引用しました。)

奥様の合唱団の方と旦那様とは あの性格なのでトラブルも多くて そんな中でのこの歌。
奥様がまぁ 太陽のように人々を温かく包み込むような方で、なので 旦那様の頑なさが際立って。
そんな中でのこの歌。



泣いちゃうよね(うぅ。)


そして 奥様は亡くなって、行き場をなくしてしまった旦那様は徐々に 
息子さんや合唱団の方に心を開いていくのです。

自分はお父さんの誇りになれないでいるという負い目にさいなまれている息子に そうではないんだと。
それを伝えるために 合唱団の方を巻き込んで。

閉ざしてた心が解放され また新しいところへ向かうきっかけは 
それまで忌み嫌っていた「歌うこと」で迎えることができたのです。


親子。夫婦。
「いわなくてもわかってるでしょ?」って言葉にださないままで済んでしまうからこそ
なおさらしこりが残ってしまうけど ちゃんと 言葉や態度にださなきゃいけないんだよなー。
分かり合えてるっていうのは けっこうな勘違いなのかしら と。
でも その「勘違い」が「勘違いであること」がわかるのって 結局は女の方なのかもな と。



この奥様のような優しさがワシにはあるのかなぁ・・・・・う~~~~~ん。




と 怒り半分で家を出てきた自分が最後には恥ずかしくなったわけですよ。
「こういう 優しくて賢いおっかさんに ワシはなるっ!」って ちょっぴり思いました。



そそ、この奥様 自分の主張を通すのがとても上手で。
旦那様のことがよく分かってるからの作戦なんでしょうけど それがまた可愛くて。
そこがまた「こうなりたい」と思った所以でもあるんですよね。

この映画にいいタイミングでであえたなぁ って気持ちで帰路につきました。
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